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2005/05/29

過去ログ69

037:汗 田丸まひる様
 ゆるされてくちびるつける茉莉花のにおいの汗のこぼれる目蓋
漢字を抑えていることで、茉莉花と目蓋が鮮やかに浮き上がる。
浮き上がる場所があることで全体の流れにめりはりがついて、きれい。

091:暖(再投稿) 麻生智矩様
 さようなら暖かいひと 耳奥に雨はしきりに降っているけど
不思議なリズムを持つお歌です。この雨はたぶん暖かい雨なのでしょう。
それとも、寒さを堪えながらの別れの場面でしょうか。

033:魚(再投稿) 宵月冴音様
 魚さかな水冷えてをり如月のベッドの中のぬくもり、たしか。
仮名遣いと内容の新鮮さのギャップがすごい。句読点も効いていると思う。
使うべきか、スペースだけにするか意見が分かれる部分かもしれませんが
私はあった方が好きです。

038:横浜 三宅やよい様
 横浜の硝子戸越しに客を見ている空を見ている名無しの犬が
犬にはきっと名前、あるのだと思います。でもそれを知らなくて、
何となく見慣れた情景になりきってしまっている。柔らかいお歌です。

022.弓 森田直也様
 弓取りの力士の鬢のほつれたるころに通過す倶知安駅を
同じ地方の方と見ました。地名がローカル。ここいらの地名の中には、
土地柄なのか正しく読んでもらえない上「(地名の)意味が分からない」とか
辛辣な意見を頂くこともあります。倶知安(くっちゃん)、長万部(おしゃまんべ)
留寿都(ルスツ)に壮瞥(そうべつ)などなど、挙げればきりがない。
でも、実在する場所なのだから、堂々と詠んでいいと思います。

064:科学 中村悦子様
 科学では描けぬ力ねじれつつ叫び続けるゴッホの糸杉
叫ぶ糸杉というのは確かに凄いかも。人の手によるものだからこそ、
表現できる力があり、それによって伝わる感動もある。

今日は久々&少な目の更新でした。
波があって、忙しいときとそうでもないときの差が大きいですね。
仕事が忙しくなくても私用が忙しかったりして。。。
療養生活を送っていた愛犬も元気になり帰宅しました。
ストレス源の包帯が取れた途端、すっかりいい子にしています。
吠える、甘噛みするなどの問題行動は、手術の影響というより
術後のストレスによるものが大きいのでは、と
ドクターのお言葉もありました。来月からはフィラリア薬投与。
肥満に気を付けながら、また楽しく一緒に暮らします。

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