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2005/06/28

過去ログ78

007:発見 杉田加代子様
海岸で発見されるその日まで恋に溺れる心中死体
くぅ~、おねがい、溶けるまで出てこないで~
土左衛門の処理ほど辛いことはそんなにたくさんありません。
水に還って。おねがい。

040:おとうと 宵月冴音様
 寒い寒いこんやいただく大根を買いに行くのだ立ておとうとよ
寒さとだいこんのとりあわせが、田舎の、ちょっと昔の冬ですね。ほっこりして
回想の中ではこの寒さがむしろ温かい。

032:乾電池 海神いさな。様
 人知れず泣いてる夜が増えたから乾電池ヒトツ入れ替えてみる
人知れず泣きたい夜のケータイはマナーモードでひかる せつない
乾電池で涙が止まるなら。どんなにいいのでしょう。

046:泥 田丸まひる様
 堂々と奪って泥棒よばわりをされるいわれはない聖五月
恋は所詮盗むものだよ魂をあるいは他のおんなから、ねえ
短歌調コメントになったけど、そう思います。

034:背中 砂時計 更様
 淋しめば茜に染まる山を越へ鳴く群鳥に背中を押され
色彩が豊かで美しいのです。群鳥を最初群青と読んでしまいましたが
私の中では暗がりに変わる中、群青色の鳥が舞っています。うつくしい。

078:携帯 M.東矢様
 携帯の千のベルよりただ一秒抱かれたき夜の在ることを知れ
いち秒じゃたりない肌がしっくりと馴染むまで抱いて抱いて移り香
毎晩こんな感じです。現実ではケータイもまめじゃないです。
そういう「きもち」はよくよく理解できるのです。このひと、似てるかも。
あ、作者様でなくお歌の中の子。

076:リズム 飛永京様
 向日葵とふたり並んで浴びている夏のリズムは毛穴で聴くもの
暑そう~!私、ひまわりは好きですが、夏はだめです。
リズムを毛穴で聴く。素敵な表現ですね。空気から夏の匂いを吸い込んで、
同時に汗ばみながら。

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はい、ここまで~
このログで私がいなくなります。ほっとします。
さいご「マラソン」は今回の五輪の実話を詠んでみたんですよ。
誰より、何より貴重な金メダルより美しい銅メダル。
あの誇りを冠にして、進んで欲しい。ずっと。

トラウマからもワンコ、回復傾向。よしよし。
今度見掛けて寄ってきたら、母は戦いますわよ(怒)

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