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2005/07/03

過去ログ80

096:留守 あみー様
 恋愛も空き巣も常に正確に留守を狙っていけるのがプロ
いや、留守宅に入るから「空き巣」でしょう(笑)。恋愛との対比として面白い。
入ってみて誰かいた場合、うまいこと盗むのもプロ、居直って強盗になったら
泥棒も恋もちょいと厄介です。

037:汗 牧野芝草様
 鉄棒に表皮を忘れた膕に汗がしみます五時間目です
擦り剥けてしまったのを「表皮を忘れた」というのが巧いと思います。
また、時間枠の区切りもいいですね。5時間目でなければ駄目な気がする。
それは、傷そのものの痛みより「汗がしみる」までの時間が欲しいから。
体育だったのか、昼休みのことなのか、と想像も膨らみます。

049:ワイン 五十嵐きよみ様
 くちびるを許しながらもてのひらの温度を嫌うワイングラスは
ワインのことを詠んでいるようで、実は前半の流れのように、戯れのキスをする
男女のようでもあります。これ以上はいいけど、ここから先はだめ、という線引き。
たまにブランデーと間違っているのか、すごい持ち方でワインを召し上がる方も。
その点も「ワイン」ではなく「ワイングラス」としたことで説得力があります。

048:袖 田丸まひる様
 袖だけがすり切れたシャツ着せられて髪を明るく染める土曜日
髪を染めるという主体的な行為に、シャツを「着せられる」というところが
ぐっと印象深くなりますね。自分で染めるなら「着せられ」はしないでしょう。
誰かに染めて貰っているのだろうし、美容室ではもちろんないし。
明るい毛色にしたいのは自分で、汚れないようシャツを着せるのは誰か。
さらっとした中に、ヘアカラーを御願いできるほどの人間関係を築いた
2名のやりとりが見えて、いいと思います。

037:汗(再投稿) 秋月祐一様
 雪女の汗は血のいろ まつしろなきみの乳房に歯形をつける
あちゃ。再投稿になってる。コメントは「79」ログでしたので割愛させて頂きます。
全部見てから選歌しているわけじゃないので、ときどきこういうポカをやります。
秋月様、ごめんなさい。

082:罠 飛永京様
 泣き濡れた鳩尾あたりに罠を持つ毛氈苔が根付きはじめる
しっとりとした恐怖を感じるお歌です。鳩尾に毛氈苔だけでも怖いのに、
それが「罠を持つ」となると、もっと怖い。位置的には「そういう感情」を
毛氈苔としたのだと想像できますが、苔ってもともとしっとりして、
どことなく冷ややかで、一度根付いたらなかなか除去できない印象なので
非常に上手に言葉を選ばれたのだと思います。


今日はここまで。7月初更新ですね。
先日kamome様からコメント&トラバを頂いたので、
お邪魔したら、ブログのメンテナンスで入れませんでした。あちゃ。
けっこう長いのです。半日や1日じゃ終わらないみたいなのね。

私がもたもたと80までログを見ている間に、90までたまっていました。
でも、初期に比べてゆっくりになったなあと思います。

今日もお散歩に出ましたが、例の場所へは行けません。
気温が上がって、比較的短距離で「へっへっへ」と暑そうです。
いや、私も暑いんだけどね・・・
それでも、休日買い物以外で外出するのは爽快ですし、
平日通勤以外で外出するのも爽快です♪

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