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2005/11/27

過去ログ115・116

過去ログ115より
059:十字 邪夢様
 十字架に縋って生きる人を弱いと思っていた断食月(ラマダーン) 慈雨を裂く
結句の切り離し方がいいです。特にこのスペースは絶対欲しい。

064:科学 邪夢様
 科学では証明できない感情の色持つクレパス手折る夕刻
続けてきました。この方のお歌は、もっと分散して読みたかったなあ。
もったいないというか、一カ所にあるとその中から更に厳選しちゃうから。
クレパスなのがいいです。パステルでもクレヨンでもまずいでしょう。

029:ならずもの 花山周子様
 無頼漢ごろつきヤクザならずもの背中に牡丹咲かせいるもの
前半の淡々とした並列の扱いと、後半の牡丹(刺青ですね)がきれいにつながって、
冷ややかな中に、ふと人格を認めたような不思議な感覚が残りました。

049:ワイン 華音様
 ひとりなら飲めない飲まない赤ワイン透明じゃないから見透かされるから
透明じゃないから見透かされる、というのは新鮮。ふつう逆っぽいじゃないですか?
でも、無理に字数をあわせず「透明じゃないから見透かされるから」と畳みかけることで
すごく説得力が出ていると思います。


過去ログ116より
050:変 ひぐらしひなつ様
 変声期迎えるように恋が来て雨が来て、そののちのさやけさ
どうにも抑えようのない自然なものとして、恋を詠んでいます。それが変声期であること、
結句がさやけさであることに綺麗なつながりが出ているのです。
声変わりした男の声はワンランクトーンが落ちて、さやけさが似合う。

049:ワイン 枝川由佳様
 似合わずに知らず知らずに求めてたワインカラーのルージュ、二十歳で
似たような経験があり、デジャヴに陥りました。私はチョコレート色のルージュだったけど
似合わないのに買ってしまって、店員の失笑を買って・・・
ワイン色や赤なんかは、かえって20歳頃が似合っていました。
今でこそピンクやローズなんか使えるようになりましたが、原点は赤です。
似合わずに~というのが説得力あるんですよね。


今日は(久々の再開ですが)ここまで。
過去ログはこれ以上増えないのでゆっくりいきましょう。
PC復帰してよかった~。っていうか、買ったですけど。

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